コーチングについて

2010年06月18日

今日は岐阜県で講演です。
新幹線で岐阜羽島まで行き、
そこからさらに1時間以上車で移動します。
夜7時からの講演で、対象者はほとんどが指導者です。
アマチュアの指導者の皆さんは、
仕事を終了した後にも選手指導や勉強会に参加して、
子供達のために一生懸命活動しています。
指導者らしさといえば、
指示命令恫喝型をイメージする方が多くいますが、
これでは選手のためにはなりません。
指導者は指導者らしくすることが大切なのではなく、
選手のためになれるのかどうかが大切なのです。
怒ったり、教えたり、猛練習を課したりすることは、
ある意味指導者としては、
厳しい、理論家、情熱的と評価されます。
また指導者としては心地いいことも確かです。
結果に対して叱責すれば、選手は萎縮してミスを重ねます。
また問題点に対して教えれば教えるほど選手が受身になり、
自分で考えたり創意工夫する事がなくなります。
そして猛練習を課せば課すほど、やらされる意識が強くなり、
猛練習に耐えたり、消化することが目的となります。
結果を受け入れ、常に選手を励まし、
前向きな声がけをすることは、
選手が積極的にプレーすることにつながります。
問題点に対して教えるのではなく、
選手が自らが考え、気づきを与えるには、
見守ることや、一緒に考えたり質問をしてみることも大切です。
そして選手は上達するために練習が必要なことは、
選手自身が一番よく知っています。
猛練習を課すことではなく、
自らが猛練習に取り組むようになることが、
上達という練習の本来の目的達成につながります。
向上心に溢れる選手は、
自らが考え、行動を起こすものです。
指導者は選手の向上心、
やる気を引き出し、育てることに意識を持つべきだと思います。
励まし、見守り、サポートすることは、
指導者の動きとしては物足りないと考える方もいるかもしれません。
しかし選手の立場に立てば、
このような指導者のほうがありがいのではないでしょうか?
指導者が従来のような指示命令型の指導者らしさを目指すのではなく、
指導者は指導者としてあるべき姿、
選手にとってどうあるべきかが大切です。
その中には毅然とした厳しさも必要ですし、
溢れ出る愛情も必要です。
結果ではなく、「全力を尽くしたかどうか」、
「意識すれば出来ることに対して惜しみなく労力を払えるかどうか」
に対して毅然とした厳しさを持ち続けることのできる指導者。
選手の成長をサポートできる、
そして選手の成功を何より喜べる指導者。
これが目指すべき私の指導者像です。
今日の講演でもこのような話をしたいと思っています。
そして話せば話すほど、自分自身の気づきでもあるのです。


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この記事へのコメント
白井さん、こんばんは。
明日が息子の運動会の為じじばばが泊まりに来てるので今日は野球観戦もラジオも聞けず…
ニュースで結果を知りました。

久投手にセーブがついてましたね。
胸がジーンと熱くなりました。
やっぱり、守護神は久投手ですね。

話変わりまして…
9/4、5日に苫小牧で行われる 全道ろうあ者大会 にて白井さんと境さん(?)のフリートークがあるんですね。

私、ボランティアで参加するんですよ!!
白井さんを身近で見られるんじゃないかと思うと、嬉しくて嬉しくてとっても楽しみです。

白井さんの講演会に参加したいと思いつつなかなかチャンスがなかったので、本当にうれしいです。
Posted by がんこちゃん at 2010年06月18日 22:51
こんばんは。

白井さん。

草野球、5週連続土曜日早朝の野球に、今日、小休止です。
飲み会と久々の土曜日出勤で諦めました。

最後まで、野球に行くつもりでしたが、早々に諦めました。
でも、雨で野球ができないほっとした気分とは、違って悔しい気持ちです。

今(20代~30代)、北海道の人が打撃好き、うまいのを実感しています。とにかくみんな、打つのが好きです。

たまたま、今の草野球のチームで、写真をとっている方がいて、今の自分の打撃フォームを見る機会がありました。
軸は、平行していて、前足が崩れています。
前足が、気持ちが前で、壁にならず、ひざが割れています。

一応、2ストライクまで、軸移動を試みて、その後は、以前の後ろ足に軸を残して、当てることに専念してしまいます。
そうして、四球になったり、死球になって塁に出ています。
それでも楽しいです。

でも、思いっきり振って、右方向への打球を目指します。
また、左打席で、気持ちよく打ちたい衝動もあります。
効き目を諦めて、左打席で打ちやすいうち方をこころおきなくしてみます。

う~、46歳にして、打つこと試してみます。

こうして、少年に正直に接しられればと客観的に思います。

自分の高校の指導者は、野球の素人で、宮城県の野球の何か賞をいただきました。

選手の自主性がすべてでした。
練習にもほとんど顔を出しませんでした。

自分が高校時代途中で勝手に、右打ちから左打ちに代えましたが、監督も思っていたことだったと後で聞きました。

選手の自主性があって、見ていないようで、見抜いている監督だったと、45歳の今になって気づいています。(当然表彰される方した。)
先輩の基本と礼儀、そして監督の采配、結果論でありますが、やっと今、理解しています。細かいことでは、打開するために1~2年の時には、ハードな練習、2~3年の時には、楽しさ、楽?にこだわりました。)
たまたま自分の時代には、結果を残しましたが、先輩たちがそうした土台を築いてたことをやっと理解しています。

でも、勝った時、私たちは、謙虚に、試合が終わってほっとした上に、勝っていたんだという気持ちでした。

その気持ちが、一番、大切ではないかと実感しています。
Posted by マッキ at 2010年06月19日 02:08
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