野球のこと
2009年08月07日
楽天戦をテレビ観戦しています。
野球観戦は球場で生観戦が最高ですが、
テレビでしか解らない情報も沢山あります。
解説の仕事ですと、生観戦+テレビ映像でもチェックできますので、
いろんな情報が入ってきます。
そしてテレビを見ていると、
打てる打者と打てない打者の違いが解り易いのです。
打者の構えはとても重要ですね。
構えた時点でこの打者は好調か、
それとも不調かはっきりと区別できます。
動きを起こす前の構えは、
武道で言う間合い世界ですが、
この時点で勝負が決まっている場合があります。
この時点で五分五分の勝負であれば見ている楽しみがありますが、
そうではない場合があります。
現場の指導者として、
グランドレベル(特にベンチから見ている場合)では解らないことが、
第三者として冷静に外から見ているとよく解るのところに、
多くのヒントが隠されています。
これは投手のフォームや表情から得る情報でも同様ですが、
他者観察(距離を置いて冷静に分析できる)ができるかどうかは、
指導者としてとても重要な要素ですね。
私はよく全力とか一生懸命という言葉を多く使いますが、
ただ闇雲に全力とか生懸命ではなく、
冷静な状況判断(他者観察)ができてこそ、
指導者としての全力、一生懸命な姿勢といえますね。
全力とか一生懸命と、
距離を置いて冷静に観れる事は相反することのようですが、
この両方の観点は指導者としては必要不可欠な要素であると
強く感じながら観戦しています。
今、観戦していながら観えることが、
現場に戻っても観えるようになるために毎日が勉強になっています。
ベンチでテレビ観戦ができれば、
またはベンチで第三者の観点から意見が聞ける状況があれば、
指導者としては大きなアドバンテージがあります。
全力で一生懸命でありながらも、
冷静な他者観察、第三者からのアドバイスを聞いているような状態を
作り出せることができる指導者になれればと感じながら、
今日も試合をテレビ観戦しています。
野球観戦は球場で生観戦が最高ですが、
テレビでしか解らない情報も沢山あります。
解説の仕事ですと、生観戦+テレビ映像でもチェックできますので、
いろんな情報が入ってきます。
そしてテレビを見ていると、
打てる打者と打てない打者の違いが解り易いのです。
打者の構えはとても重要ですね。
構えた時点でこの打者は好調か、
それとも不調かはっきりと区別できます。
動きを起こす前の構えは、
武道で言う間合い世界ですが、
この時点で勝負が決まっている場合があります。
この時点で五分五分の勝負であれば見ている楽しみがありますが、
そうではない場合があります。
現場の指導者として、
グランドレベル(特にベンチから見ている場合)では解らないことが、
第三者として冷静に外から見ているとよく解るのところに、
多くのヒントが隠されています。
これは投手のフォームや表情から得る情報でも同様ですが、
他者観察(距離を置いて冷静に分析できる)ができるかどうかは、
指導者としてとても重要な要素ですね。
私はよく全力とか一生懸命という言葉を多く使いますが、
ただ闇雲に全力とか生懸命ではなく、
冷静な状況判断(他者観察)ができてこそ、
指導者としての全力、一生懸命な姿勢といえますね。
全力とか一生懸命と、
距離を置いて冷静に観れる事は相反することのようですが、
この両方の観点は指導者としては必要不可欠な要素であると
強く感じながら観戦しています。
今、観戦していながら観えることが、
現場に戻っても観えるようになるために毎日が勉強になっています。
ベンチでテレビ観戦ができれば、
またはベンチで第三者の観点から意見が聞ける状況があれば、
指導者としては大きなアドバンテージがあります。
全力で一生懸命でありながらも、
冷静な他者観察、第三者からのアドバイスを聞いているような状態を
作り出せることができる指導者になれればと感じながら、
今日も試合をテレビ観戦しています。
Posted by Kazu@Shirai at 20:39│Comments(1)
│野球のこと
この記事へのコメント
白井さん、こんばんは。
対楽天戦、
ファイターズファンとして悔しい思いをしましたが、
ひとつひとつのプレーが、
試合の流れに大きく左右する事がよく分かる試合だったと思います。
白井さんのブログを読んで、
とあるセルフマネジメントの書籍に書かれていた、
「主観を客観し、客観を主観する」
という言葉を思い出しました。
試合の流れを掴むがために主観に走りすぎると、
木を見て森を失うが如く、
自滅することもあるでしょうし、
全体を俯瞰することに傾注するあまり、
灯台下暗しということもあろうかと思います。
サッカー日本代表の岡田監督も、
「冷静にファイトせよ」
と述べておりましたが、
白井さんのおっしゃる事に通じるものかと思います。
武道といい球技といい、
スポーツの奥深さを改めて感じています。
対楽天戦、
ファイターズファンとして悔しい思いをしましたが、
ひとつひとつのプレーが、
試合の流れに大きく左右する事がよく分かる試合だったと思います。
白井さんのブログを読んで、
とあるセルフマネジメントの書籍に書かれていた、
「主観を客観し、客観を主観する」
という言葉を思い出しました。
試合の流れを掴むがために主観に走りすぎると、
木を見て森を失うが如く、
自滅することもあるでしょうし、
全体を俯瞰することに傾注するあまり、
灯台下暗しということもあろうかと思います。
サッカー日本代表の岡田監督も、
「冷静にファイトせよ」
と述べておりましたが、
白井さんのおっしゃる事に通じるものかと思います。
武道といい球技といい、
スポーツの奥深さを改めて感じています。
Posted by にゃむパパ at 2009年08月08日 01:04
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