野球のこと

2010年11月24日

長男と探していた野球チームが見つかりました。
これまでもいろんなチームを見学してきたのですが、
求めているようなチームが見つかりませんでした。
私が少年野球に求めていたものは、
明くるく伸び伸びと練習したり試合をしたりしているチームです。
これまで見学したチームは怒声、罵声の飛び交い、
無駄に長い練習や、
結果を恐れながら試合をしているチームばかりでした。
子供達が伸び伸びと、楽しそうに練習したり、
指導者の目を気にすることなく
一生懸命試合しているチームがようやく見つかりました。
今月の21日の日曜日に、
二子玉川付近の河川敷野球場で長男と練習をしていました。
二人だけの練習が終わり、
いつものように少年野球チームの練習や試合風景を見学してたところ、
とても元気良く、伸び伸びと練習しているチームを見つけました。
指導者は小さな成功でも褒め、
失敗したときには励ましていました。
とても楽しそうに練習している雰囲気でしたので、
長男も「このチームに入りたい」と、
これまでのチームとは違った感じを受けたようです。
その後にこのチームの試合を観戦したのですが、
相手チームとはまったく違っていました。
相手チームは1球ごとに細かな指示を出し、
ミスには厳しく叱責し、罵り、
子供達が泣きべそをかきながら、
萎縮して試合をしていました。
それも監督だけでなく、
周りのコーチや親までが同じような態度や姿勢でした。
一方のチームは、
自チームの選手を励まし、
伸び伸びと一生懸命試合に集中していました。
成功を喜び、失敗を悔しがり、
そして目の前のプレーに全力を尽くしているのです。
まったく対照的なチームでしたが
当然結果も違っていました。
礼節やルールに対しては当然厳しく接することも必要です。
しかし試合の結果は実力や時の運もあり、
一生懸命全力を尽くした上での結果は、
たとえどのような結果であろうとも受け入れてあげるのが指導者です。
どのような結果でも受け入れてあげることが、
次のプレーに好影響を与え、
伸び伸びと持てる力を発揮できるのです。
大人と子供の年齢差がありながら、
結果に対して怒声罵声、罵りでは、
子供達が実力を発揮することは無理です。
一番楽しいはずの試合を楽しめないような指導方法では、
子供を伸ばすことはできません。
勝ちたい一心で一生懸命試合をして、
勝てれば「うれしい、次も勝とう」とすぐに練習を始めるでしょう。
もし負ければ「悔しい、今度こそ勝とう」とすぐに練習を始めるでしょう。
勝っても負けても、次へのエネルギーが湧いてきます。
それを「負ければ怒られる」、「失敗すれば怒られる」、
などと萎縮をして試合をしているようでは当然楽しさはありません。
そしてたとえ勝ったとしても、
喜びよりは「怒られなくてよかった」とホッとするようでは、
また負けたときには「また怒られながら練習か」と嫌々の練習では、
子供達が伸びる可能性は極めて小さいと思います。
「楽しい、大好きだ」
「もっと練習がしたい」
「早く試合がしたい」
と思えるようになれば、
子供達は自然と上達していくでしょう。

私の2冊目の著書
「わが子を一流にするメンタルコーチング」
の内容と同じような指導方法のチームがようやく見つかりました。
また長男が自分で「入りたい」、「あのチームで試合にでたい」
と意思表示をした初めてのチームです。
偶然見かけたチームに対して、
親子で同じ気持ちになれとことはとてもうれしく思います。
早速今週の土曜日からチームに入ります。
また私も監督やコーチの皆さんをサポートできればと考えています。
できるだけ時間を見つけて練習のお手伝いをしながら、
指導者の皆さんと交流しながら共に学び、
また子供達には正しい技術を伝えていければと思っています。
週末が楽しみで仕方がない、白井家の親子です(笑)。


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この記事へのトラックバック
長男と探していた野球チームが見つかりました。これまでもいろんなチームを見学してきたのですが、求めているようなチームが見つかりませんでした。私が少年野球に求めていたものは、...
少年野球の指導について【Life in Sapporo (ぐだぐだ日記)】at 2010年11月24日 22:12
この記事へのコメント
良い指導者のチームが見つかって本当に良かったですね。
私も白井さんのお子さんと同じ4年生の息子を地区の小学生で構成されたチームに4ヶ月前に入れました。それまでも二人で練習していたので入ってすぐ4年生以下の試合でサードを守るようになりました。
しかし、今このチームで続けていいか迷っています。このチームもまともに指導していないのに叱る事が多く、練習で失敗するとグランド3周等のペナルティーが時にはあります(全く意味の無い事だと思います)。選手の中には入って3ヶ月たってもキャッチボールの投球フォームがめちゃくちゃの子供もいるし、バッティングではコーチが『ひっぱれ、ひっぱれ』言ってばかり、また練習効率も悪く(時間だけ長い)、不必要な練習が多く試合に全くと言っていいほど勝てません。それでも指導者は『悔しかったらもっと練習しろ』と試合に勝てないのは選手の責任にしている様な発言をします。
極め付けは、子供の体力・健康増進が一番の目的なのに休憩時に選手が集まっている所やベンチの後ろで(喘息の子供もいるのに)タバコを吸いながらプレーの話をしている事に指導者がこれで良いのかと思うようになりました。少年野球こそ大切な成長段階なのでサッカーの様なしっかりとした指導者を育成するシステムを構築してほしいですね。
これからしばらく色々なチームを見学して、より良いチームを見つけたいと思います。
Posted by D☆B at 2010年11月25日 08:50
初めまして。白井さん、ようやく巡り会いましたね。諦めず探した結果ですね。
楽しく学べることは能力の向上に最も大切なことですよね。仕事もしかり。楽しんで仕事ができれば、疲れかたも、達成感もちがいます。
白井さんの選んだチームは、恐らくイジメのないチームでしょう。今の教育に欠けている、コミュニケーションの取り方がしっかりしていると感じます。
子育ての終わった僕としては、もっと早く気が付けば、子供の可能性を引き出してあげることができたのではと悔やみます。でもまだ遅くないと、善き相談相手になれるよう勉強中です。
ファイターズのファン感謝ディーの田中賢介選手のコミットメントはさすが白井さんのまな弟子だなと感じました。「がんばります」ではなく、「やります」ですよね。

白井さんの札幌での講演会に参加させていただきます。よろしくお願いします。
Posted by 中村雅典 at 2010年11月25日 19:20
こんばんは。

白井さん。

いいチームがあってよかったですね。

自分も、これまで、試合が終わった後、練習が終わった後、ほっとするだけの自分から、今、46歳にして、やっと、次もということを体験しています。

励ましあいながら、練習すること、高校の時に決してマイナスの声をかけてはいけないと基本を叩きこまれましたが、今、やっと実感しています。

勝つためにはと、行き過ぎることもたまにありましたが、前向きと、全力を尽くすことで、楽しめています。

野球の楽しさを味わっています。

体育館での守備練習ですが、思いっ切り動けています。

来年の土のグランドでの練習、試合が楽しみです。
Posted by マッキ at 2010年11月25日 22:21
本当に白井さんの指導方法に賛成します。私の父親は怒鳴ったりしないので職場に赴任して来た上司が体育系の大きな声に恐怖を感じた経験がありました。
甲子園に出場している学校の中で選手と先生の関係が話し合える学校はピンチになり、リードを許している時でものびのびしてます。監督の厳しい罵倒、叱責する学校は選手が硬くなっているのが画面からわかります。
西武ライオンズの雄星選手の高校時代は白井さんの指導方法で野球をして来たところにあのコーチには理解出来なかったと思います。日本プロ野球界に失望して高校時代の投球が出来なくなかったのかと思います。インタビューを受けている顔の表情が何かを気にしていて、カメラを見ないで答えいるのを見えて、球団からの注意事項があったかと思いましたがあの事件があったから彼の個性が失われていったのでしょう。
本来の彼の姿を来シーズンに戻ればよいですけどと思います。戻らないならトレードで環境を変えてあげることが、メジャーに行くとか退団するとかにならないようにと思います。
Posted by 円山の姫 at 2010年11月26日 02:15
良かったですね。うれしいです。
うちの子供たちはバスケ少年団に入っています。
うちの指導者は、
保護者の団への貢献度で、子供たちに対する態度や
出場機会を決めます。
貢献度が高ければ、丁寧に指導し、出場機会も増えますが、
あまり顔を出さない親なら、嫌みを言われ、つらく当たられ、
失敗するやいなや引っ込められます。
胸が痛くなるほどです。


長男が地区選抜チームに入りました。
このチームでは礼儀やけじめは厳しく指導されましたが、
挑戦することを尊重してくれました。
失敗しても、理由を説明し、再挑戦させてくれました。
ただし、あまり強くありませんでした。
素人のわたしがみても、下手だった。
しかし、指導者の姿勢に共感し、
わたしも後援会として指導者を精いっぱい応援しました。


チームは一丸となりました。
その結果、本番の大会で強豪チームに勝利を収めたのです。
試合後、コーチは、
「心を一つにさえできれば、実力以上の力がでますから」と
おっしゃいました。
長男は経験を生かし、地元のチームに戻っても、
自分を見失わず、自らたてた目標を達成しました。


白井さん、生意気なようですが、
息子さんのチームを応援してあげてください。
すばらしい競技生活が送れるよう祈ってます。
Posted by 帯広 at 2010年11月26日 23:01
ベイスターズの早川選手って低打率ながら出塁率は三割近いのは凄い数字だと思います
小技が巧く、ムードメーカーの稲田選手とか、この辺の選手を控えに置いてうまく使ってくれると面白いチームになると思います

この球団はそう言ったポジションの選手起用があまり上手くないと感じます。
やはり、選手層が厚く「サポート」の力がある球団は強いですから
Posted by 野球道 at 2010年11月27日 17:52
白井さん
ご長男のチーム決定おめでとうございます。
すごくよさそうなチームで私もうれしくなってきます。


昨年少年野球の指導でアドバイスをいただいた新米コーチです。



あれから白井さんの教えを胸に一年半毎日ほぼ1人で指導してまいりましたが、このたび市のチャンピオンを決める大会で優勝できました。ウチのチームの優勝自体が18年ぶりなのですが、各大会の優勝チームが集まるこの大会で優勝できたのはものすごくうれしかったです。(私どもはちょっと特別に出してもらったのですが。)
これも白井さんのおかげです! ありがとうございます。



結果がでたのですごくうれしかったのですが、私自体は”自分が優勝させた”なんて気持ちは全くなかったのです。でも先日父兄との集まりに参加したときに、監督が、「わしが○○さん(私のこと)に色々指示して優勝できた」みたいなことを言い出して、来年はもっと根性つけるためにビシビシいかないとみたいな事を言い出しました。
別に手柄は監督のものでいいので、せっかく長い間かけてミスで怒らない、前向きになれるように指導してきて、やっと変わってきた子供たちに、また過去の”ミスで怒ったりする指導”をするのはやめてもらいたいのですが代表も昔の怖いだけのコーチを呼び戻そうというような話もしています。

そんなことでは根性はつかないよと説明しているのですが、なかなか上手く説明できず、苦労しております。



たった1年半で結果を出したのだからせめて言うことぐらいは聞いてくれよと言いたいのですが、代表、監督が相手なので、私もどうしたらいいのか悩んでしまいます。
バーン!と言い切って喧嘩してしまったら、私自身辞めなければならないでしょうし、息子のこと、今まで指導してきた子供たちのことを考えるとそれもできないなと、今非常に悩んでいます。。。
Posted by 新米コーチ at 2010年12月16日 19:04
著書、読ませていただきました
うちのチームも
神奈川県湘南地域で
技術指導を肯定文でして
子ども達を罵倒しないで野球の楽しさを伝えています
ぜひ、息子さんが入られた野球チームの名前を教えてください
交流をもちたいです
Posted by エンジョイベースボール湘南、初代監督 at 2012年01月31日 08:29
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