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Posted by あしたさぬき.JP at

野球のこと

2010年10月30日

ドラフト会議も終わり、
今日から日本シリーズですね。
ドラフトではファイターズが斉藤投手の交渉権を獲得しました。
人気、実力ともファイターズにとっては、
とても大きなインパクトのある選手です。
1年目からローテーションに入り、
活躍することは間違いありません。
投球フォームなど若干の修正が必要ですが、
対応力や順応性、
そしてアマチュア時代に積み上げてきた実績などを考慮すれば、
開幕から1軍のレベルで十分に通用する投手だと思います。
ダルビッシュ投手、田中賢介選手の残留、
そしてドラフトでの有力な選手の獲得など、
ファイターズにとっては、
来シーズンに向けて明るい材料の多いシーズンオフとなっています。
これからの秋季キャンプ、シーズンオフ、
そして来年のスプリングトレーニングキャンプが鍵を握ってきますね。
日本シリーズ進出チーム以外は、
巻き返しのためにすでに来シーズンに向けてスタートをきっています。
今から開幕に向けて、
チームとして完璧な準備を整えることが、
そのまま来シーズンの成績につながってきます。
シーズンオフこそ差がつくチャンスであり、
勝負を決めるのはこの時期であるといっても過言ではありません。
大胆な改革、戦力補強、選手強化など、
どのチームが万全な準備を整えることができるのでしょうか。
各チームの動向に注目しながら、
球春を待ちわびたいですね。

最近ブログ更新の頻度が落ちてきていますが、
スケジュールが立て込み、
移動も多いので時間が取れないのが一番の理由です。
もう一つ私自身の進路が定まらなかったことも、
大きな理由でした。
いくつかの問題点も解決し、
後はスケジュール調整をして契約、
チームに合流できる運びとなりそうです。
これまでの経験、3年間の充電期間で学んだこと、
そして自分自身のモチベーションややむをえない事情などを考慮すれば、
今回の決断はベストなものであると確信しています。

このブログには熱烈なファイターズファンが多く、
これまでもブログ読者の皆さんを中心に、
ファイターズファンを対象とした講演会を3度開催しました。
口外しないことを約束に(笑)、
いろんな発信をしてきましたし、
皆さんとの交流は私の大きなエネルギーを与えていただきました。
前回シーズン前に約束しました、
シーズン終了後の講演会開催を現在検討しています。
皆さんにはきちんとした気持ち、
ある程度の事情などを説明したいと考えています。
皆さんの声を聞きながら調整して、
もし開催が決まりましたらブログにアップしたいと思っています。  

Posted by Kazu@Shirai at 11:45Comments(31)野球のこと

日々の出来事

2010年10月26日

昨日は小樽、
今日は帯広で講演してきました。
そして今福島へ移動するために千歳空港で飛行機を待っています。
今日は札幌から帯広にJRで移動しましたが、
行きは山々の素晴らしい紅葉を眺めながら、
帰りは雪景色を眺めながら帰って来ました。
秋らしい風景から一気に冬景色でしたので、
驚く一方でとても得した気分になりました。
紅葉の美しさと初雪の美しさを、
一日で両方堪能できたのですから、
こんな贅沢はありません。
それと共に北海道の気候の変化には驚かされました。
また全国的にも今年の夏は猛暑、
先日の松茸狩りは豊作、
そして今年は紅葉が遅く、
しかし雪は早くと異常気象を象徴している一年ですね。
今年もいろんなところを転々と回りましたが、
気候の変化だけでも感じることが多くありました。
気がつけば今年も後残すところ2ヶ月余りとなりました。
これからラストスパートの時期ですね。
私にとっても今年のラストスパートは、
いろんな意味で重要な意味を持ちそうです。
今日の紅葉や雪景色は、
1年の終わりが近づいてきていることを強く感じさせられました。
有終の美、
終わりよければすべて良し
と行きたいところですね。
気持ちを引き締めて、
残り2ヶ月余りも全力疾走です。






  

Posted by Kazu@Shirai at 19:35Comments(4)日々の出来事

日々の出来事

2010年10月24日

昨日から奈良県吉野に行って来ました。
熊野古道から吉野は世界遺産に登録されています。
今回は吉野の金峯山寺で護摩焚きや滝行にも参加させていただくなど、
一泊二日の短い旅でしたが、
貴重な体験、時間を過ごすことができました。
金峯山寺は修験道、
山道を歩き続ける厳しい苦業のスタート地点であり、
現在でも多くの方が修行に励んでいます。
春には素晴らしい桜の名所でもあり、
秋には紅葉もきれいなところだそうです。
観光名所としてもパワースポットとしても、
特に修行好きの人にとっては最高のところです。
また今回の宿屋ではとても美味しい精進料理をいただきました。
空気、景観、パワー、精進料理で心身共にエネルギー充満の旅となりました。
吉野、皆さんにもお薦めしますよ。

さてセリーグのクライマックスシリーズは、
ドラゴンズが圧倒的な投手力を活かして日本シリーズ進出を決めました。
来週から始まる日本シリーズでは、
投手力のドラゴンズ、勢いのマリーンズの戦いですね。
日本一を争う最後の戦いに臨むチーム、
すでに来シーズンに向けてスタートしているチームもありますが、
今年の日本シリーズも素晴らしい戦いになることを期待しています。  

Posted by Kazu@Shirai at 17:27Comments(4)日々の出来事

野球のこと

2010年10月23日

子どもの肘の痛みの件で質問をいただきました。
私にも小学4年のこどもがいますが、
肩や肘の痛みはオーバーユーズか
投げ方の問題のどちらかだと思います。
痛みがあるときは使わないことが一番です。
肩や肘の痛みを我慢をすることは、
将来に悪影響を及ぼします。
そして休んでいる間に、
練習強度や量、
投げ方などの問題を解決することですね。
同じ過ちを繰り返さないようにすることは、
指導者や親の責任です。
子どもの将来性をサポートするべき立場にあるのですから、
細心、最善を尽くして対処しなければいけません。
目先のことより、
長い将来を考えた指導が必要ですね。

私は少年野球の練習時間が
長すぎるのではないかと感じています。
チームによっては朝から晩まで、
練習時間の長さを競っているのではと感じることさえあります。
子どもの成長、上達をサポートするのは練習の質です。
そして適正な強度や量が求められます。
指導者が考え工夫すれば、
もっと効率的に質の高い練習が可能だと思います。
小学生であれば長くても3時間あれば十分です。
ダラダラ長く練習するよりも、
短かい時間で効率よく成果を上げることが指導者の力量だと思います。
また間違えたフォームで過度の練習は、
怪我や故障を助長するだけです。
少年野球の指導者はボランティアでやられてる方がほとんどです。
とても立派な行いですが、
ボランティアだからこそ子どもの成長をサポートする、
大きな責任を背負っていることを忘れてはいけません。

野球の楽しさを与え、
野球が好きになれば、
自然に上達すると思います。
練習を工夫することで、
興味や楽しさを与え続けることです。
もっと上手くなりたい、
もっと練習したいと思う気持ちを育てることこそ、
指導者の取り組むべき方向性だと思います。  

Posted by Kazu@Shirai at 10:03Comments(1)野球のこと

野球のこと

2010年10月19日

今日パリーグの日本シリーズ進出チームが決まります。
3位進出のマリーンズがアウェイでの第1ステージを連勝、
そして今回もホークスの1勝のアドバンテージ、
アウェイのハンデを乗り越えて逆王手をかけました。
短期決戦は勢いが大切ですが、
その勢いを掴んでいるのがマリーンズです。
3位進出のチームは失うもののない強みを活かし、
ジャイアンツ同様に短期決戦用の
大胆な選手起用や采配を積極的に用いています。
その起用や采配に選手が応え、
積極策がズバズバと当たっています。
マリーンズ、ジャイアンツは投手力に若干の不安を抱えていましたが、
早めの継投策や大胆な起用でカバーしています。
反対に昨夜のホークスは、
磐石のリリーフ陣の順番を代えて逆転を許しました。
定石と奇襲。
流れがあるとき、有利な状況では動かないことが、
そして流れを変えるとき、不利な状況では大胆な奇襲が必要です。
短期決戦ではこのような駆け引き、
ベンチワークが大きく勝敗を左右します。
今年のクライマックスシリーズは、
いつも以上にベンチワークがクローズアップされているシリーズです。

野球観戦の魅力は、
すべての人が監督目線で采配や用兵できることです。
「ここは交代、ここは続投」、
「ここはバント、ここはヒッティング」などと、
監督になりきって試合を見ることができるので、
いろんな意見を交わせるところが楽しいのです。
反対にそれだけ監督は批判の対象になりやすいので大変ですが、
気がつけば多くの人が監督視線で試合観戦をしていますね。
そして「あーでもない、こうでもない」と盛り上がるのです。
今日の日本シリーズ進出チーム決定戦は、
いろんな意味で盛り上がりそうですね。
マリーンズの勢いをとめるのは難しいですが、
ホークスにはそれをとめるだけの自力があると思います。
どのようなベンチワークが勝敗を分けるのか、
ぎりぎりの状況でどのようなビッグプレーが生まれるのか、
まったく予想できない試合になりそうです。  

Posted by Kazu@Shirai at 16:03Comments(4)野球のこと

野球のこと

2010年10月17日

クライマックスシリーズ熱戦が続いていますね。
これだけ盛り上がるようでしたら、
第一ステーズも3戦ではなく5戦シリーズへの変更も考えいてもいいくらいです。
またやはりホームアンドアウェイ方式で、
両チームのホームグランドで試合が行なわれれば、
より盛り上がりそうですね。
短期決戦の面白さ、戦略、戦術の駆け引きは、
ペナントレースとは違ったものがあり、
ベンチワークが大きく勝敗を左右するので、
見ているほうも興味が尽きませんね。
投手継投、攻撃の面での作戦なども興味深いのですが、
メンタル面の影響の大きさは、
短期決戦ならではのものがあります。
プレーしている側も、
応援している側も、
そして野球ファンにとっても緊張感の高さが、
たまりませんね。
日本シリーズ終了まで、
短期決戦の戦いに注目ですね。

メンタルは野球などのスポーツだけでなく、
あらゆる場面で重要な要素となります。
心の持ち方、捉え方、考え方は、
自由に選択できるものです。
プレーする前に自分でどのような選択をすれば、
求めるべき結果に近づくことができるのか、
そんなに難しい選択ではありません。
しかし結果が気になり、
結果を気にするあまり不安やいやな予感が次々と浮かび上がり、
ネガティブな心、捉え方、考え方になってしまうことが多いのです。
プレーする前にこのような状態になれば、
どのような結果になるかは目に見えています。
ポジティブな心、捉え方、考え方をしてプレーに臨むほうが、
自分の力を発揮できる可能性が高くなり、
求めるべき結果につながる可能性が高くなるのです。
結果は結果が出てから考えればいいのですから、
プレーする前にはよりいい結果が出せる可能性の高いほうを選択すればいいのです。
自分の力を出し切っての結果と、
本来の力を出し切れないままの結果では、
まったく違ったものです。
ポジティブな心、捉え方、考え方を自分自身で選択する事が、
ポジティブな言葉、行動につながり、
自分の力を発揮することで求めるべき結果につながる可能性を高めるのですから、
選択すべきことははっきりしていますね。
私はいつもポジティブとネガティブ、
どちらを選択するのか自分自身に問いかけることを習慣化しています。

  

Posted by Kazu@Shirai at 21:08Comments(2)野球のこと

10/31(日)講演会のお知らせ

2010年10月15日

■講演会名:野球肘の勉強会
■主催・申込先:(協)千住柔整師会 03-3870-8315(担当:内村)
■日時:平成22年10月31日(日)午後2時~午後4時半
 14時00分~15時00分:元日本ハムヘッドコーチ 白井一幸
 15時30分~16時30分:駿河台日本大学病院 スポーツ整形外科医 洞口敬
■場所:東京都足立区千住3-92 千住ミルディスⅠ番館(マルイ内)
    シアター1010 10階アトリエ


  

Posted by Kazu@Shirai at 10:21Comments(0)講演・解説予定

野球のこと

2010年10月15日

クライマックスシリーズファーストステージを勝ち上がってきたマリーンズが先勝。
ファーストステージの勢いをそのままに持ち込んで、
素晴らしい試合内容での勝利でしたね。
ノーアウト1、2塁からのバントがダブルプレーなり、
一気に流れが変わりそうな場面でも、
中4日の成瀬投手が踏ん張るなど、
終始試合の流れをつかんでいました。
リーグ優勝のホークスにとっては、
セカンドステージまでの期間が長く、
調整の難しさを感じたことと思います。
とくに打者にとってはこのブランクの大きさ、
感覚の違いは想像以上です。
またパリーグの日本シリーズ進出チーム決まってから、
日本シリーズ開幕までの期間が長いことは、
大きなハンデになる可能性があります。
興行面などの問題はあるでしょうが、
セ、パ同時期のクライマックスシリーズ開催は、
今後の課題だと思います。
過去パリーグだけがプレーオフ制度を導入していたときには、
セリーグの優勝チームの調整期間が長く、
プレーオフを勝ちあがってきた勢いそのままに、
パリーグのチームが日本一になるケースが続きました。
調整の難しさ、そして勢いの大きさがそのまま結果につながりました。
セリーグでもプレーオフ制度を導入後は、
明らかに結果が変わってきた事でもわかるように、
それほど試合感覚、勢いは勝負を左右するのです。

これからホークスがどのように巻き返すのか、
またセリーグの優勝チームドラゴンズの調整状況など、
日本シリーズに向けての注目材料がたくさんありますね。  

Posted by Kazu@Shirai at 07:25Comments(0)野球のこと

日々の出来事

2010年10月14日

12日は神宮第2球場へ、
母校駒澤大学の野球の応援に行ってきました。
2部に転落してしばらく低迷が続いていますが、
久しぶりに1部昇格のチャンスのあるシーズンになっています。
築き上げてきた伝統を守り、
そしてより素晴らしい伝統を築き上げることは難しいものです。
継承する意識ばかりではなく、
これまでのやり方に捉われることなく、
より斬新な取り組みも必要になります。
改革と改善を繰り返していくことが、
成長へつながるの道だと思います。
今の駒澤大学野球部に必要なのは、
大胆な改革、斬新な取り組みだと感じました。
12、13日の連勝で入れ替え戦進出に近づいてきただけに、
一気に一部昇格して、
新たな伝統を築き上げてることを応援しています。

昨日は北海道岩見沢市で講演をしてきました。
日帰りの講演ハードスケジュールでしたが、
主催者の皆さんが多くの人を集めていただき、
大盛況の講演会となりました。
皆さんファイターズの今後を気にかけているようでしたが、
駒澤大学野球部同様に、
常勝チームになるには改革と改善を続けること、
守りに入らないで攻め続けることが大切だと思います。
これまでの球界の常識に捉われない取り組みが成果をあげ、
日本一やリーグ制覇につながってきたのですから、
これからも改善を繰り返し、
また時には大胆な改革も必要だと思います。
よき伝統は守り、
捨てる必要のあるものは思い切って捨て、
そして新たのものを作り上げることを続けることが、
チームの伝統となれば、
常勝チームへとつながっていくように思います。
継承と創造ですね。

今日は12時から大沢元監督の告別式です。
私も参列させていただきますが、
大切な教えを引き継ぐことと共に、
今後の球界の発展のために貢献できることを誓いたいと思います。
  

Posted by Kazu@Shirai at 09:21Comments(1)日々の出来事

日々の出来事

2010年10月11日

皆さんはこの三連休はいかがお過ごしでしたか?
私は長男と長野県飯田市で、
松茸狩りと野球の練習に明け暮れました。
松茸狩りは毎年来ていますが、
今年は雨上がりの絶好のタイミングで、
たくさん採ることができました。
今年の山は険しい山深い場所で、
長男には厳しい条件でしたが、
私以上にたくさん松茸を見つけていました。
山道を歩くだけでもいい気分転換になりますが、
その上松茸まで採れるのですから、
最高の楽しみとなっています。

また長男にとっては、
松茸狩り以上に整備された球場での野球の練習は、
何よりの楽しみとなっています。
3日間連続で野球の練習が出来るのは、
チームに所属していない長男にとっては貴重な体験です。
今回も地元の野球少年も飛び入り参加するなど、
有意義な時間となりました。
内野も外野も全ポジションでノックを受け、
ダイビングキャッチ(黒土や芝生なので怪我の危険も少ないので)
にもトライしていました(無理やりユニホームを汚しているようでしたが)。
またマウンドからのピッチングでは、
投手になりきって楽しそうに投げていました。
時間の経つのも忘れて没頭している時の成長の著しさには驚きです。
何事も好きになること、
楽しむことが成長の秘訣ですね。

野球の練習に没頭する余り、
宿題を残してしまいました。
今中央道の大渋滞に巻き込まれたので、
長男は残りの宿題、
私はブログの更新をしながら、
サービスエリアで過ごしています。
最近のサービスエリアは、
それぞれにいろんな趣向があるので、
ひとつの楽みでもありますね。
長男が宿題を終えましたので、
これから自宅に向けて出発します。  

Posted by Kazu@Shirai at 18:38Comments(5)日々の出来事