野球のこと
2009年11月11日
ゴールデングラブ賞に7人選出されました。
ファイターズ最大の武器である守備力は、
プロ野球界に認知されるまでになりました。
特に高橋信二選手は、
今年キャンプ中にはほとんど1塁手の練習をしていませんでした。
開幕直前から取り組んだにもかかわらず、
1塁手としての守備力は見事でした。
また今年は森本選手が選出されませんでしたが、
もし怪我をしないで1年を通してプレーしていれば、
当然ながらゴールデングラブ賞の対象になっていたでしょう。
ゴールデングラブ賞は単純に守備力を評価されるべきものですが、
過去を振り返ればベストナイン賞と間違うような選出もありました。
優勝チームの、
それも打撃成績を残したレギュラーから選ばれる可能性が高いベストナイン賞ですが、
ゴールデングラブ賞も同様の選出になるケースが多くありました。
ホームラン、打率、打点、盗塁、出塁率などは数字成績がすべてですが、
ゴールデングラブ賞は守備率がそのまま評価されません。
確かに守備率だけでは評価できませんが、
年間のダブルプレー参加数や、
1試合あたりの守備機会なども評価の対象になるべきです。
あらゆる角度から数値分析をした上で、
守備力を評価することも必要に思います。
感覚やイメージだけではなく、
数値分析などももっと積極的に取り入れるべきです。
たとえば小谷野選手の守備力は、
すでに07年のシーズンにも評価されるべき内容でした。
昨年も絶対的な守備力を誇りましたが、
残念ながらゴールデングラブ賞には選出されませんでした。
もう少しゴールデングラブ賞の選出基準、
投票権などについて再考する必要があると思っています。
守備力の重要性はもっと評価されていい部分だと思います。
チームとしても、そして選手個々の評価としても、
守備力の価値はもっと高まっていいのではと思います。
とくに守備力は身体能力の中で脚力や肩の強さは欠かせない要素であり、
年齢と共に確実に衰えを隠せない部分です。
二遊間の守備力は年齢的にも限られた年数の上に、
チームの勝敗を大きく左右するポジションですので
もっと高い評価をされるようになればと思います。
ファイターズの選手が、
ゴールデングラブ賞に7人もの選出は素晴らしいことです。
今後ともチームからゴールデングラブ賞に多くの選手が選出されることは、
それだけ安定したチーム力の表れでもあります。
これからも一人でも多くの選手がこの賞を継続して獲得できるように、
ファイターズの選手=ゴールデングラブ賞となるように、
よりいっそうの取り組みに期待しています。
ファイターズ最大の武器である守備力は、
プロ野球界に認知されるまでになりました。
特に高橋信二選手は、
今年キャンプ中にはほとんど1塁手の練習をしていませんでした。
開幕直前から取り組んだにもかかわらず、
1塁手としての守備力は見事でした。
また今年は森本選手が選出されませんでしたが、
もし怪我をしないで1年を通してプレーしていれば、
当然ながらゴールデングラブ賞の対象になっていたでしょう。
ゴールデングラブ賞は単純に守備力を評価されるべきものですが、
過去を振り返ればベストナイン賞と間違うような選出もありました。
優勝チームの、
それも打撃成績を残したレギュラーから選ばれる可能性が高いベストナイン賞ですが、
ゴールデングラブ賞も同様の選出になるケースが多くありました。
ホームラン、打率、打点、盗塁、出塁率などは数字成績がすべてですが、
ゴールデングラブ賞は守備率がそのまま評価されません。
確かに守備率だけでは評価できませんが、
年間のダブルプレー参加数や、
1試合あたりの守備機会なども評価の対象になるべきです。
あらゆる角度から数値分析をした上で、
守備力を評価することも必要に思います。
感覚やイメージだけではなく、
数値分析などももっと積極的に取り入れるべきです。
たとえば小谷野選手の守備力は、
すでに07年のシーズンにも評価されるべき内容でした。
昨年も絶対的な守備力を誇りましたが、
残念ながらゴールデングラブ賞には選出されませんでした。
もう少しゴールデングラブ賞の選出基準、
投票権などについて再考する必要があると思っています。
守備力の重要性はもっと評価されていい部分だと思います。
チームとしても、そして選手個々の評価としても、
守備力の価値はもっと高まっていいのではと思います。
とくに守備力は身体能力の中で脚力や肩の強さは欠かせない要素であり、
年齢と共に確実に衰えを隠せない部分です。
二遊間の守備力は年齢的にも限られた年数の上に、
チームの勝敗を大きく左右するポジションですので
もっと高い評価をされるようになればと思います。
ファイターズの選手が、
ゴールデングラブ賞に7人もの選出は素晴らしいことです。
今後ともチームからゴールデングラブ賞に多くの選手が選出されることは、
それだけ安定したチーム力の表れでもあります。
これからも一人でも多くの選手がこの賞を継続して獲得できるように、
ファイターズの選手=ゴールデングラブ賞となるように、
よりいっそうの取り組みに期待しています。
野球のこと
2009年11月10日
日本シリーズが終わり、
毎日のように勝敗に一喜一憂していた日々がなくなれば、
何か物足りない感じがしますね。
今年のパリーグは、
バッファローズがベストメンバーが組めずに最下位に低迷。
マリーンズは監督問題でゴタゴタ続きで5位。
ライオンズは抑え、中継ぎ投手に苦しみ4位と、
下位3チームはもともと力のあるチームでしたが実力を発揮できませんでした。
3位のホークスもベストメンバーで戦えた試合が少なく、
ベストメンバーを組めたときのチーム力は高いと思います。
2位のイーグルスは先発投手陣に10勝以上の投手が3人、
それも若い投手だけにより強力になるでしょう。
そしてリーグ優勝したファイターズですが、
シーズン中盤以降は苦しい戦いの連続でした。
このように振り返ってみると、
来シーズンは今シーズン以上の混戦が予想されます。
この状況から勝ち上がるために、
各チームでは厳しい秋季キャンプが行なわれています。
そして今後はトレードなどの選手移籍も活発に行なわれます。
すでに来シーズンに向けて各チームは活発に行動を起こしています。
ファイターズはFA宣言をして藤井投手の移籍は決定的です。
スレッジ選手の契約も難航しているとの報道も目に付きます。
またスレッジ選手以外の外国人選手はすべて退団するようです。
来シーズンは外国人選手が大幅に入れ替わりそうですが、
外国人選手のチーム成績に占めるウェートはかなり大きなものです。
特にファイターズのように守備型のチーム、
そして攻撃でも細やかなつなぎの野球のできる選手の多いチームですから、
どのような外国人選手を補強するかは、
来シーズンを占う意味でも重要です。
このようにチーム作りをする上で、
選手の移籍などのチーム編成部門の働きは、
オフシーズンがもっとも忙しいのです。
ファイターズを含めて、
各チームがどのようなチーム編成をするのか、
このオフシーズンの注目です。
試合はありませんが、
報道をこまめにチェックして、
皆さんもGMになった気分でチーム編成の行方を見守ってください。
毎日のように勝敗に一喜一憂していた日々がなくなれば、
何か物足りない感じがしますね。
今年のパリーグは、
バッファローズがベストメンバーが組めずに最下位に低迷。
マリーンズは監督問題でゴタゴタ続きで5位。
ライオンズは抑え、中継ぎ投手に苦しみ4位と、
下位3チームはもともと力のあるチームでしたが実力を発揮できませんでした。
3位のホークスもベストメンバーで戦えた試合が少なく、
ベストメンバーを組めたときのチーム力は高いと思います。
2位のイーグルスは先発投手陣に10勝以上の投手が3人、
それも若い投手だけにより強力になるでしょう。
そしてリーグ優勝したファイターズですが、
シーズン中盤以降は苦しい戦いの連続でした。
このように振り返ってみると、
来シーズンは今シーズン以上の混戦が予想されます。
この状況から勝ち上がるために、
各チームでは厳しい秋季キャンプが行なわれています。
そして今後はトレードなどの選手移籍も活発に行なわれます。
すでに来シーズンに向けて各チームは活発に行動を起こしています。
ファイターズはFA宣言をして藤井投手の移籍は決定的です。
スレッジ選手の契約も難航しているとの報道も目に付きます。
またスレッジ選手以外の外国人選手はすべて退団するようです。
来シーズンは外国人選手が大幅に入れ替わりそうですが、
外国人選手のチーム成績に占めるウェートはかなり大きなものです。
特にファイターズのように守備型のチーム、
そして攻撃でも細やかなつなぎの野球のできる選手の多いチームですから、
どのような外国人選手を補強するかは、
来シーズンを占う意味でも重要です。
このようにチーム作りをする上で、
選手の移籍などのチーム編成部門の働きは、
オフシーズンがもっとも忙しいのです。
ファイターズを含めて、
各チームがどのようなチーム編成をするのか、
このオフシーズンの注目です。
試合はありませんが、
報道をこまめにチェックして、
皆さんもGMになった気分でチーム編成の行方を見守ってください。
野球のこと
2009年11月08日
選手達は立派に成長し、
見事に最後まで戦い抜きました。
また札幌ドームのファン、
そしてチームのすべての人達がベンチ前で、
最後までジャイアンツの日本一を見届け、
来年への雪辱を誓っている姿は感動的であり、
来年に向けての期待を膨らましました。
リーグ優勝は立派ですが、
最後の日本シリーズに勝って終れない悔しさは、
誰もが共有する思いです。
この悔しさを感じることのできる今年のチームは、
唯一ファイターズだけです。
07年、そして今年と2度の経験を、
来年こそ活かしてくれることと期待しています。
今年のファイターズを振り返れば、
下馬評の低い中のスタートでした。
しかし、打線の爆発やつながりで得点能力が大幅に向上しました。
これまでのファイターズにない戦い方ができる一方で、
接戦に強いファイターズが接戦に勝てない試合が増えてきたことも事実です。
その象徴的なのが日本シリーズでした。
得点能力の向上と共に、
来シーズンは接戦に強いファイターズが復活すれば、
とてつもなく強いチームが完成し、
日本一奪回も可能です。
また現在の主力野手は稲葉、金子両ベテラン選手、
そして高橋、森本、小谷野、田中賢介、鶴岡、糸井選手は30歳前後の働き盛りです。
しかし、その主力選手に続くべき若手選手の台頭が望まれます。
陽、中田選手など将来性有望な選手も沢山いますので、
来年は主力選手が元気な間にその存在を脅かすようになることを期待します。
世代交代の激しさ、
それも高いレベルで、毎年のように行なわれることが、
継続的な常勝チーム作りには必要不可欠な要素です。
来年はファームスタッフの大幅な変更もあり、
若手選手育成への期待も高まります。
来年はどのようなチームに成長し、
そして変貌していくのか今から楽しみです。
ファンの皆さんも今年一年間ご苦労様でした。
ファイターズファンは、
他の11球団からうらやましがられる愛情あふれる応援スタイルです。
チームと一体となり、
固い絆で結ばれ、
チームと共に戦う関係をより強固にし、
来年こそは日本一奪回です。
見事に最後まで戦い抜きました。
また札幌ドームのファン、
そしてチームのすべての人達がベンチ前で、
最後までジャイアンツの日本一を見届け、
来年への雪辱を誓っている姿は感動的であり、
来年に向けての期待を膨らましました。
リーグ優勝は立派ですが、
最後の日本シリーズに勝って終れない悔しさは、
誰もが共有する思いです。
この悔しさを感じることのできる今年のチームは、
唯一ファイターズだけです。
07年、そして今年と2度の経験を、
来年こそ活かしてくれることと期待しています。
今年のファイターズを振り返れば、
下馬評の低い中のスタートでした。
しかし、打線の爆発やつながりで得点能力が大幅に向上しました。
これまでのファイターズにない戦い方ができる一方で、
接戦に強いファイターズが接戦に勝てない試合が増えてきたことも事実です。
その象徴的なのが日本シリーズでした。
得点能力の向上と共に、
来シーズンは接戦に強いファイターズが復活すれば、
とてつもなく強いチームが完成し、
日本一奪回も可能です。
また現在の主力野手は稲葉、金子両ベテラン選手、
そして高橋、森本、小谷野、田中賢介、鶴岡、糸井選手は30歳前後の働き盛りです。
しかし、その主力選手に続くべき若手選手の台頭が望まれます。
陽、中田選手など将来性有望な選手も沢山いますので、
来年は主力選手が元気な間にその存在を脅かすようになることを期待します。
世代交代の激しさ、
それも高いレベルで、毎年のように行なわれることが、
継続的な常勝チーム作りには必要不可欠な要素です。
来年はファームスタッフの大幅な変更もあり、
若手選手育成への期待も高まります。
来年はどのようなチームに成長し、
そして変貌していくのか今から楽しみです。
ファンの皆さんも今年一年間ご苦労様でした。
ファイターズファンは、
他の11球団からうらやましがられる愛情あふれる応援スタイルです。
チームと一体となり、
固い絆で結ばれ、
チームと共に戦う関係をより強固にし、
来年こそは日本一奪回です。
野球のこと
2009年11月06日
逆転サヨナラで逆王手をかけられました。
しかし、ファイターズが日本一になるにはこの展開は想定内です。
札幌ドームで1勝1敗、東京ドームで最低でも1勝して、
北海道に戻っての札幌ドームでの連勝はある意味シナリオどおりです。
追い込まれたファイターズですが、
ジャイアンツにとっても
第7戦にも連れ込んだときのダルビッシュの再登板を考えれば、
明日の試合の敗戦はどちらのチームにも許されない状況です。
戦前の予想通り偶数試合である第6戦目の重要性は、
シリーズの行方を考えれば計り知れない重さがあります。
これまでの5試合の戦いぶりを見てみれば、
ジャイアンツといえども隙は沢山あり、
ファイターズの野球をすれば十分以上に戦える手応えは感じています。
それでは第6戦目はどのようなところに勝機を見出していけばいいのでしょうか。
まずは先発武田勝投手だと思いますが、
変化球をより有効にするためにも、
藤井投手が行なったようなインコースのストレートの使い方です。
スラライクだけでなく、
インコースへのボール球をどれくらい使えるかはポイントになります。
インコースへの厳しいボールの使い方は、
強力打線に対しては必要不可欠な要素です。
また武田勝投手からの継投策は、
常に先読みした上で先手を取る準備が必要に思います。
軟投派の左投手から、
一転して右投手の本格派は菊池投手であり、
左投手の力投派は宮西投手であり、
普段は考えられない左から左の継投も選択肢の一つです。
そしてどのような展開になっても最後は武田久投手しかいません。
昨日打たれたからといって迷う必要ありません。
ここまでチームが躍進したのも武田久投手の存在なくして語れません。
ここに不安を抱いてしまえば、
すべての継投策は迷いの連続になります。
武田久投手から逆算した起用は、
試合前のゲームプランとして準備しておく必要があります。
その中で臨機応変な対応は求められますが、
あくまでも事前のゲームプランがなければ臨機応変な対応は不可能です。
そして一番のアドバンテージである守備力の違いは、
このシリーズで顕著に現れています。
明日からの広い札幌ドームで森本、糸井両選手を外野手として使えることは、
想像以上に大きなプラス材料です。
またつながりのある打線は、
ジャイアンツにとっても脅威と感じているはずです。
王手をかけたジャイアンツですが、
ファイターズ相手の日本シリーズはそんなに簡単に終わらないと感じていると思います。
圧倒的な雰囲気の札幌ドーム、
ファンと一体となったいろんな意味でのつながりの野球、
ファイターズらしい野球に徹することが勝機を見出すことになります。
プレッシャーこそがファイターズの大きな原動力であり、
追い込まれたここ一番での強さに期待したいと思います。
しかし、ファイターズが日本一になるにはこの展開は想定内です。
札幌ドームで1勝1敗、東京ドームで最低でも1勝して、
北海道に戻っての札幌ドームでの連勝はある意味シナリオどおりです。
追い込まれたファイターズですが、
ジャイアンツにとっても
第7戦にも連れ込んだときのダルビッシュの再登板を考えれば、
明日の試合の敗戦はどちらのチームにも許されない状況です。
戦前の予想通り偶数試合である第6戦目の重要性は、
シリーズの行方を考えれば計り知れない重さがあります。
これまでの5試合の戦いぶりを見てみれば、
ジャイアンツといえども隙は沢山あり、
ファイターズの野球をすれば十分以上に戦える手応えは感じています。
それでは第6戦目はどのようなところに勝機を見出していけばいいのでしょうか。
まずは先発武田勝投手だと思いますが、
変化球をより有効にするためにも、
藤井投手が行なったようなインコースのストレートの使い方です。
スラライクだけでなく、
インコースへのボール球をどれくらい使えるかはポイントになります。
インコースへの厳しいボールの使い方は、
強力打線に対しては必要不可欠な要素です。
また武田勝投手からの継投策は、
常に先読みした上で先手を取る準備が必要に思います。
軟投派の左投手から、
一転して右投手の本格派は菊池投手であり、
左投手の力投派は宮西投手であり、
普段は考えられない左から左の継投も選択肢の一つです。
そしてどのような展開になっても最後は武田久投手しかいません。
昨日打たれたからといって迷う必要ありません。
ここまでチームが躍進したのも武田久投手の存在なくして語れません。
ここに不安を抱いてしまえば、
すべての継投策は迷いの連続になります。
武田久投手から逆算した起用は、
試合前のゲームプランとして準備しておく必要があります。
その中で臨機応変な対応は求められますが、
あくまでも事前のゲームプランがなければ臨機応変な対応は不可能です。
そして一番のアドバンテージである守備力の違いは、
このシリーズで顕著に現れています。
明日からの広い札幌ドームで森本、糸井両選手を外野手として使えることは、
想像以上に大きなプラス材料です。
またつながりのある打線は、
ジャイアンツにとっても脅威と感じているはずです。
王手をかけたジャイアンツですが、
ファイターズ相手の日本シリーズはそんなに簡単に終わらないと感じていると思います。
圧倒的な雰囲気の札幌ドーム、
ファンと一体となったいろんな意味でのつながりの野球、
ファイターズらしい野球に徹することが勝機を見出すことになります。
プレッシャーこそがファイターズの大きな原動力であり、
追い込まれたここ一番での強さに期待したいと思います。
野球のこと
2009年11月04日
今日の勝利で2勝2敗のタイに持ち込み、
札幌ドームで再び戦うことができることになりました。
これで日本一奪回への可能性を大きく引き寄せました。
昨夜の敗戦は皆さんや新聞などマスコミでも、
疑問点がいくつか挙げられていました。
そんなことも吹っ飛ばすような見事な勝利で、
このシリーズの流れを呼び込みました。
今日の勝利はいくつかのポイントがありました。
まずは田中賢介の3塁への盗塁で、
高橋投手の動揺を誘いました。
事前に研究していたことで、
初球から躊躇なくスタートを切ることができました。
相手の隙をつくプレーは、
試合の流れを変えるには重要なプレーです。
そして今日の最高のプレーは、
小笠原選手のサードゴロをセカンドでアウトにした小谷野選手のプレーです。
あの体勢からアウトにするには普通のスローイングではだめでした。
ほとんどバックスイングを取らずに、
リストワークだけのスローイングですばやく正確なプレーでした。
これは本当にスーパープレーといえました。
高橋選手のバッティングも見事でしたし、
森本選手のスクイズも、林投手の踏ん張りも、
チーム一丸となった勝利でした。
その一方でジャイアンツは多くのミスが出た試合でした。
そのミスも状況判断ミスなど、プレー以外のミスが目立ちました。
このような短期決戦では、
ミスで流れを手放すことは致命傷になります。
2勝2敗のタイから日本一獲得するためには、
今後の試合におけるプレーの精度が明暗を分けるように思います。
今日は東京ドームで長男とスタンドで観戦していました。
元東京ドームを本拠地にしていたこともあり、
多くのファイターズファンが声援を送っている姿に感動しました。
またスタンドから見る選手達は、
本当にカッコいいと感じました。
長男も今日の勝利には納得していたようでした(笑)。
今日の勢いをこのままシリーズでキープできるような、
精度の高い、そしてファンと一体となった戦いに期待したいと思います。
札幌ドームで再び戦うことができることになりました。
これで日本一奪回への可能性を大きく引き寄せました。
昨夜の敗戦は皆さんや新聞などマスコミでも、
疑問点がいくつか挙げられていました。
そんなことも吹っ飛ばすような見事な勝利で、
このシリーズの流れを呼び込みました。
今日の勝利はいくつかのポイントがありました。
まずは田中賢介の3塁への盗塁で、
高橋投手の動揺を誘いました。
事前に研究していたことで、
初球から躊躇なくスタートを切ることができました。
相手の隙をつくプレーは、
試合の流れを変えるには重要なプレーです。
そして今日の最高のプレーは、
小笠原選手のサードゴロをセカンドでアウトにした小谷野選手のプレーです。
あの体勢からアウトにするには普通のスローイングではだめでした。
ほとんどバックスイングを取らずに、
リストワークだけのスローイングですばやく正確なプレーでした。
これは本当にスーパープレーといえました。
高橋選手のバッティングも見事でしたし、
森本選手のスクイズも、林投手の踏ん張りも、
チーム一丸となった勝利でした。
その一方でジャイアンツは多くのミスが出た試合でした。
そのミスも状況判断ミスなど、プレー以外のミスが目立ちました。
このような短期決戦では、
ミスで流れを手放すことは致命傷になります。
2勝2敗のタイから日本一獲得するためには、
今後の試合におけるプレーの精度が明暗を分けるように思います。
今日は東京ドームで長男とスタンドで観戦していました。
元東京ドームを本拠地にしていたこともあり、
多くのファイターズファンが声援を送っている姿に感動しました。
またスタンドから見る選手達は、
本当にカッコいいと感じました。
長男も今日の勝利には納得していたようでした(笑)。
今日の勢いをこのままシリーズでキープできるような、
精度の高い、そしてファンと一体となった戦いに期待したいと思います。
野球のこと
2009年11月01日
日本シリーズ初戦は残念ながら敗戦。
しかし試合内容は、
まさに日本一を争うにふさわしい見所満載の展開でした。
このシリーズは投手継投のベンチワークが
鍵を握ることは予想されていました。
その継投策で、初戦から両チームの駆け引きが何度も見られました。
中盤以降の投手交代、
そして代打攻勢(代打の代打)など、
早めの仕掛けが目立ちました。
またジャイアンツは偽装スクイズの奇策に打って出るなど、
継投策だけでなく、攻撃面でも揺さぶりをかけてきました。
偽装スクイズは、
以前頻繁に使われていた作戦の一つですが、
最近のプロ野球界ではあまり使われない作戦でした。
ファイターズでも07年までは、
この練習を何度も取り入れ、
攻守にわたって対策をとっていました。
そのため毎試合のようにミーティングで打ち合わせをしていた作戦でした。
しかし実際には1度も使うことはありませんでしたが、
この作戦のサインを持っているチームと、
そうではないチームでは対応が変わってきます。
それにしても見事なタイミングでの奇策でした。
初戦は終始リードを許し、
そしてベンチワークも後手にまわる展開になりましたが、
今後も両チームの駆け引きは、
このシリーズの醍醐味のように感じます。
初戦は接戦に持ち込みファイターズの展開でした。
とくに内外野の守備範囲の広さは見事でした。
また相手自慢のリリーフ陣に対して、
ファイターズは攻め口を見つけ出すことができたと思います。
今日からの戦いに楽しみが増えました。
さて今日は初戦以上に大切な2戦目ですが、
ダルビッシュの登板はあるのでしょうか。
ダルビッシュが登板して勝てば流れは大きく変わり、
逆に準備万端とはいえない(実戦から40日以上遠ざかっている)
中での登板で勝てないとなれば、
ダメージは計り知れない大きさです。
投げるのか投げないのか、
情報戦も駆け引きの一つですが、
本当にいろんなことが起きそうな日本シリーズです。
注目の第2戦、
今日で流れを変えておきたい試合です。
昨夜の札幌ドームの雰囲気があれば、
今日も大きな力となりチームを後押しとなります。
しかし試合内容は、
まさに日本一を争うにふさわしい見所満載の展開でした。
このシリーズは投手継投のベンチワークが
鍵を握ることは予想されていました。
その継投策で、初戦から両チームの駆け引きが何度も見られました。
中盤以降の投手交代、
そして代打攻勢(代打の代打)など、
早めの仕掛けが目立ちました。
またジャイアンツは偽装スクイズの奇策に打って出るなど、
継投策だけでなく、攻撃面でも揺さぶりをかけてきました。
偽装スクイズは、
以前頻繁に使われていた作戦の一つですが、
最近のプロ野球界ではあまり使われない作戦でした。
ファイターズでも07年までは、
この練習を何度も取り入れ、
攻守にわたって対策をとっていました。
そのため毎試合のようにミーティングで打ち合わせをしていた作戦でした。
しかし実際には1度も使うことはありませんでしたが、
この作戦のサインを持っているチームと、
そうではないチームでは対応が変わってきます。
それにしても見事なタイミングでの奇策でした。
初戦は終始リードを許し、
そしてベンチワークも後手にまわる展開になりましたが、
今後も両チームの駆け引きは、
このシリーズの醍醐味のように感じます。
初戦は接戦に持ち込みファイターズの展開でした。
とくに内外野の守備範囲の広さは見事でした。
また相手自慢のリリーフ陣に対して、
ファイターズは攻め口を見つけ出すことができたと思います。
今日からの戦いに楽しみが増えました。
さて今日は初戦以上に大切な2戦目ですが、
ダルビッシュの登板はあるのでしょうか。
ダルビッシュが登板して勝てば流れは大きく変わり、
逆に準備万端とはいえない(実戦から40日以上遠ざかっている)
中での登板で勝てないとなれば、
ダメージは計り知れない大きさです。
投げるのか投げないのか、
情報戦も駆け引きの一つですが、
本当にいろんなことが起きそうな日本シリーズです。
注目の第2戦、
今日で流れを変えておきたい試合です。
昨夜の札幌ドームの雰囲気があれば、
今日も大きな力となりチームを後押しとなります。