野球のこと

2011年01月29日

今日はこれから長男の入団した少年野球の指導に出かけます。
冬の練習は寒くて、体力づくりが中心になりがちです。
寒さに耐えることも、精神力の強化にもなるのでしょうし、
体力トレーニングも重要です。
しかし寒さも忘れるくらい熱中できる、
そして気がつけば体力強化にもなっている練習方法ならば、
よりプラスになるのではないでしょうか。
また待ち時間の長い練習では寒いだけですので、
できるだけ待ち時間の少ない、
なお且つゲーム性の高い練習が理想です。
私が子供達の練習で重要視しているのが「身のこなし」です。
これは技術としてではなく、
「身のこなし」を主眼にした
いろんな練習方法をこなしているうちに身につくものです。
教えるものではなく、自然と身につけるものの一つが「身のこなし」です。
そしてなんといってもゲーム性、
競争性の高い練習は夢中になってしまいます。
勝った喜び、負けた悔しさは次へのエネルギーとなります。
そして勝者を称え、敗者をいたわることは人間教育にもつながります。
勝利至上主義ではいけませんが、
勝利する喜びや負けた悔しさは大きなエネルギーにつながるものですから、
競争は必要です。
とくに競争するときに大切なのは、
負けたことを責めるのではなく(ミスの指摘、叱責、注意)、
指導者が「今日の負けは悔しいな」と選手と一緒に共有し、
そして「次こそ勝つぞ」と勝利を共に目指すいう方向性です。
敗戦の悔しさを、
次の勝利を目指すエネルギーへ向けることが大切です。
勝利至上主義では、
指導者は負けたことに対して選手を責めることをしがちです。
負けたことは選手だけの責任ではなく、
指導者を含めたチームの責任です。
そして負けた悔しさは指導者だけでなく、
選手も同じなのですから、
共に共有することが次へのスタート、エネルギーですね。

選手に楽しんで欲しければ、
何より指導者側が楽しむことですね。
今日も子供達と一緒に楽しく、厳しく練習してきます。


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この記事へのコメント
白井監督の生き生きとした姿が目に浮かびます。これから、白井さんが育てた少年野球の選手が、プロ野球に入団…なんて…期待しちゃいます。横浜?日ハム?楽しみですね!目的は、プロ野球じゃなくても、仲間と過ごした日々は、将来のエネルギーになると思います。そして、キャンプもあと少しでスタートですね!白井監督がチームで育て上げた選手が、活躍する事…楽しみにしています。本当は、キャンプ視察?…に、行く予定でしたが、行けなくなってしまい…残念無念…北の地より応援しています!たまには、北海道の事も、思い出して下さいね!
Posted by 茶々丸 at 2011年01月29日 12:09
o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

もうすぐキャンプですね。頑張ってください!

白井さんの指導により選手、球団がどんどん
成長していくことが、もぅ楽しみでしかたありません!!

ファイト!!!!


o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
Posted by 名古屋嬢えり☆ at 2011年01月29日 22:54
コミュニケーション不足改善はやってほしいですが報知のこの記事をみるとちょっと危うい感じがします
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20110128-OHT1T00280.htm
社長の
「選手側にはチーム方針や編成面にも意見を言える“権利”を与えた。」
「フロント、首脳陣、選手の上下関係はありません」

という言葉に、というか意味がわかりません。
今までこのような責任分担の球団があったでしょうか?
チームであればGMを頂点に各部署がそれぞれの責任をもち現場では首脳陣が選手を動かし・・・・・と思います
選手の都合ばかり採りいれるんじゃないかと危惧します。90敗を何度もしたチームにあって誉めるところは0で全てを出直しする全てを見直すことが肝要だと思います。
敗北は選手だけの責任じゃないけれどオフにメディアばかり出ていた三浦をみると幻滅しますし、自主トレで遊びのサッカーやプロレス、キャラクターTシャツ着てやってる姿を見るとこのチームなんで負けてるのか分かってるのかな?と選手に問いたいです。
橋本が言うようにこのチームは昨年裏でゲームや携帯、タバコを吸ってベンチが空っぽというようなやる気のないチームでした、監督が気に入らないからでしょうか、よくわかりませんが白井さんの言う理想に果たして近づくのだろうかと心配です。
選手はプロなんだからモチベーションは最初からなくてはならないと思います。
日ハムの新しいユニフォームかっこいですね、こっちも変えてほしいですよ。
Posted by LEE at 2011年01月30日 13:12
親子ともに少年野球を卒業した今になって、冬の過ごし方の大切さをしっかり認識しているチームこそがシーズン終了後に大切なもの(必ずしも勝利という結果ではなく)を手に入れているのだとつくづく感じます。
冬は基礎体力の向上ももちろんですが、新しいメンバーも入ってくるこの時期に、いかにチームが熟成されるか、指導者からすれば子ども達の特性とか性格をどれだけ正しく把握することができるか、が大切ですよね。
グランドでの動きはどんくさい子も、体育館で行う運動では意外な才能を発揮してメンバーの賞賛を浴び、それが自信を持つきっかけになったりするのを目の当たりにすると、「指導」の奥深さを実感しますね。
Posted by いぼちゃん at 2011年01月31日 10:02
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