野球のこと

2010年08月08日

中田選手の4試合連続ホームラン見事でしたね。
インコース高めのシュートボールは、
一番ホームランにするのが難しいボールです。
普通に打てばファールか、
インフィールドに飛べば詰まった打球になります。
それも球界を代表する田中投手から打っただけに価値があります。
田中投手は試合の勝敗がほぼ決まったこともあり、
今後の対戦のためにインコース攻めをしてきました。
このインコースのボールで打ち取られれば、
次回の対戦でもよりインコースを意識することにつながり、
バッティングを崩すことになります。
またインコースを意識することで、
アウトコースや変化球の対応も難しくなり、
バッテリーにとっては打ち取りやすくなります。
しかし今回、難しいインコースのボールを打ったことで、
今後の対戦にも好影響を与えることになりました。
涌井、和田、田中、金子投手など、
パリーグを代表するエースからホームランを打ったことでも証明されたように、
すでに一流投手に対しても十分に通用する選手になりました。
今日の試合は負けましたが、
今後の中田選手の活躍はファイターズにとっても、
そしてプロ野球界にとっても楽しみな存在となりました。
今後のバッティングに注目です。

今年のプロ野球はファイターズ中田選手、カープ前田投手、バッファローズT岡田選手など、
若手選手の台頭が目立っています。
ニューヒーローの誕生は球界の活性化につながりますし、
とても喜ばしいことです。
ゴルフ界では石川遼選手の活躍で人気が高まりました。
その一方でドラゴンズ山本投手の今季初勝利、
ライオンズ工藤投手やタイガース下柳投手など、
40歳を超えた選手も活躍しています。
またサッカー界ではカズ選手が43歳でゴールを決めるなど、
ベテラン選手もがんばっています。
年齢を超えた戦いもスポーツの醍醐味です。
最近は選手寿命も長くなり、
いろんな名勝負が楽しめます。
やっぱりスポーツはとても興味深く、
そしてたくさんの感動が生まれますね。


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僕がプロ野球選手として2年めちゃめちゃ喧嘩したけどめちゃめちゃお世話になった白井一幸さん(元日本ハムヘッドコーチ)のブログ紹介にも成りますが、今日はインハイを打つことの大...
インコースを打つことの大切さ!!【おひさまコーチング】at 2010年08月10日 10:49
この記事へのコメント
連日の解説、お疲れ様です!
わかりやすい解説、大変タメになります。

今日(8/8)終了段階で、日本ハムは首位と5ゲーム差で5位ですが、この5ゲーム差という数字、白井さんはどう思われますか?

まだCS、優勝圏内と考えても良いでしょうか?
Posted by show16 at 2010年08月08日 23:12
白井さんこんばんわ
今日の試合ん見ていて、少し考えたけれど、なかなか理解出来なず白井さんに質問です

大野捕手は、確かに将来性がある選手なのかもしれませんが、勝利に近づく為には、今日は守りを固める事が基本的に必要なはずで、今一番信頼出来る捕手は鶴岡捕手だと思うのです
特に吉川投手は今日の投球は大切だったはずで、それは本人だけでなくチームにとっても大切な今日だったと思うんです
大野捕手は自分なりの理論をもっているのかも知れない
でも、リードは自分勝手ではダメじゃないかなと毎回失敗の場面をみて感じます
配球にこだわりすぎて、カウントが悪くなる場面をよくみます
彼にあまり成長を感じません
期待もしていますが、彼は失敗しても一軍でマスクをかぶらせてもらえるという甘さを感じます
投手が生活をかけてマウンドに上がっている、それを理解しているのかなと
自分一人でやるならいいけれど、捕手は投手を光らせてナンボではないでしょうか
投手は捕手の要求どうりのマリオネットではないはず
二軍での経験がない事が彼にとってマイナスなように感じます
いかにして今日の試合をつくるのか、それには投手の調子を見極めていい投球を引き出す事です
本当の意味での強気のリードとは無謀と紙一重ではないでしょう
新人や、まだ不安定な投手と大野捕手をくませるやり方は、勝つ気がないような印象をうけて評価できません
こうした組み合わせにする理由やメリットはあるのか、以前からずっと不思議でした
白井さん、教えて下さい
Posted by なおたん at 2010年08月09日 01:07
 帯広での対ライオンズ戦で工藤投手がコールされたとき、客席全体から大きな歓声と拍手がおこりました。ファイターズに打たれてしまったものの、降板するときには、観客は暖かい拍手で送りました。対戦相手の選手といえど、年に一度しか開催のない地方球場での試合といえど、あれだけ大きな歓声と拍手がわきあがったことに感動しました。選手にこちらの心を打つ要素があれば、どこの球団の選手かなんて全く関係ない、ということを再認識しました。

 「楽天の賢介」こと内村選手(私が勝手にそう呼んでいるんですが)、以前から小柄で俊敏な動きに注目していましたが、谷元投手や村田選手を見慣れた目にもほんとうに小柄に見えるので、きのう身長を調べたら163cm・・・村田選手より小さく、なんと私より小さいという事実に驚愕しました。村田選手(165cm
)もそうですが、野球選手ながら平均的な男性よりも小さいという身体的ハンデを俊足や度胸でカバーしながらくらいついていく姿勢は、胸を打ちます。

 年齢を重ねることから生まれるさまざまなマイナス要素に対応しながら現役を続けるベテラン、身体的デメリットを吹き飛ばすかのようにフィールドを俊敏に駆け回る小柄な選手たち・・・こんなところにも、野球に魅せられる要素があると感じます。
Posted by Keep going ! at 2010年08月09日 08:50
白井さん、昨日は解説お疲れ様でした。

吉川投手の凄いストレート、もっともっと見ていたかったのに残念でした。結果を出さなくてはという焦りがあるのですかね。

キャッチャー目掛けて無心に投げるって難しいのですね。

そして、八木投手もそうですが、なかなか勝てないピッチャーをリードするキャッチャーも、今度こそは!と思っているのにうまくいかないと辛いでしょうね。

昨日の白井さんの中田翔選手の2打席目のフライの分析と3打席目のホームラン予測、ドンピシャでびっくり!本当に田中投手から打つとは…さすが、白井さんでしたね。

さて、私が最近気になっているのはベテラン金子選手です。きっと夏場の地方遠征や連戦で疲労があるかと思いますが、本人も近年言われているように、「あと一歩」が出なかったり…と体のキレが最近悪いように感じます。

前半戦は随分金子選手のおかげで救われた部分がある反面、今年はエラーも多いな…と。ちょっと心配と同時に、次世代は誰が出てくるのだろうと思って観ています。勿論、守備面での打球の予測・判断・送球などどれを取ってもまだまだ金子選手の右に出る若手はいませんし、Fの精神的要ですが。

ライト守備も素晴らしい陽、今波、ルーキー加藤、など候補者はいますが、白井さんはどう思われますか?
Posted by ゴン at 2010年08月09日 09:52
>2010年08月09日 01:07
>なおたん
>白井さんこんばんわ
今日の試合ん見ていて、少し考えたけれど、なかなか理解出来なず白井さんに質問です

大野捕手は、確かに将来性がある選手なのかもしれませんが、勝利に近づく為には、今日は守りを固める事が基本的に必要なはずで、今一番信頼出来る捕手は鶴岡捕手だと思うのです
特に吉川投手は今日の投球は大切だったはずで、それは本人だけでなくチームにとっても大切な今日だったと思うんです
大野捕手は自分なりの理論をもっているのかも知れない
でも、リードは自分勝手ではダメじゃないかなと毎回失敗の場面をみて感じます
配球にこだわりすぎて、カウントが悪くなる場面をよくみます
彼にあまり成長を感じません
期待もしていますが、彼は失敗しても一軍でマスクをかぶらせてもらえるという甘さを感じます
投手が生活をかけてマウンドに上がっている、それを理解しているのかなと
自分一人でやるならいいけれど、捕手は投手を光らせてナンボではないでしょうか
投手は捕手の要求どうりのマリオネットではないはず
二軍での経験がない事が彼にとってマイナスなように感じます
いかにして今日の試合をつくるのか、それには投手の調子を見極めていい投球を引き出す事です
本当の意味での強気のリードとは無謀と紙一重ではないでしょう
新人や、まだ不安定な投手と大野捕手をくませるやり方は、勝つ気がないような印象をうけて評価できません
こうした組み合わせにする理由やメリットはあるのか、以前からずっと不思議でした
白井さん、教えて下さい
Posted by 通り at 2010年08月10日 11:34
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