野球のこと

2010年07月01日

交流戦後10勝1敗と強いファイターズが帰ってきました。
この要因としてダルビッシュ、ケッペル、武田勝、矢貫投手、
そして昨日の八木投手などの先発投手陣の安定があげられます。
そして抑えに武田久投手を戻したことで、
宮西、建山、石井、加藤のセットアップの役割分担がはっきりしました。
またもともと高い守備力の復調で、
失点を計算できるチーム状況になりました。
そのことで攻撃でも確実な得点を目指すことつながりが出てました。
失点が計算できない、大量得点が必要になる悪循環から、
失点が計算できる、攻撃プランに無理がなくなることが復調の最大の要因でしょう。
オールスターまでに5割も現実的になり、
残りシーズンに楽しみが出てきました。
ファイターズの今シーズンの強みは先発投手陣です。
これはケッペル投手の投球スタイルが、
すべての投手の手本となっていることがあげられます。
テンポのよさ、ストライク先行は勝てる投手の絶対的条件です。
テンポのいい、ストライク先行の投球は、
野手に動きができるので守りのリズムがよくなり、
攻撃への流れも良くなります。
防御率が良くても勝てない投手は過去にもたくさんいました。
テンポが悪い、ボール先行では、
例え失点が少なくても野手のリズムが悪く、
攻撃への勢いもつかないので得点できないことがあります。
現在のファイターズの先発投手陣は四球が少ないこと、
そしてテンポのいい投球ができています。
この蒸し暑い梅雨、
そしてうだるような暑さの夏場にかけてはスタミナ勝負です。
その意味でもテンポのよさ、
ストライク先行の投球はよりアドバンテージになります。

チームの調子が上がってくれば見えなくなる部分があり、
チームの調子が悪いときはたくさんのことが見えてきます。
ここまでのファイターズは、問題点がたくさん見えていました。
結果で判断する事は簡単ですが、
結果が出ている、調子が上がってきた今こそ大切な時期です。
勝負できる位置に上がってきた今こそ、
勝負どころに向けての準備が必要ですね。


同じカテゴリー(野球のこと)の記事画像
甲子園
プロ野球開幕!
侍ジャパン世界一
決勝戦!
最終調整
侍ジャパン
同じカテゴリー(野球のこと)の記事
 甲子園 (2023-07-26 08:02)
 プロ野球開幕! (2023-04-02 08:28)
 侍ジャパン世界一 (2023-03-23 14:17)
 決勝戦! (2023-03-21 22:06)
 最終調整 (2023-03-20 05:41)
 侍ジャパン (2023-03-13 14:12)

この記事へのコメント
白井さん、こんにちは。
ケッペル投手がどうしてもグロス投手と重なります。

テンポの良さ(投球数はグロス投手の方が少ない)、ムービングファストボール、そして何より日本をリスペクトしてくれる姿勢(グロス投手はキャンプでハチマキしてましたね)と、これはもうグロス投手のように2年連続最多勝を獲得してくれるんじゃないかと心を躍らせてます。

白井さんはグロス投手のときは実際に守りやすかったですか?
投手のリズムが野手のリズムを生むというのは定石として語られてますが、わかるようでわからなかったりするところもあります。

来週の週刊ベースボール、高木豊さんとの対談ですね。
田中賢介選手のインタビューもあるので、今からすごく楽しみです。
Posted by はむはむ at 2010年07月01日 11:42
こんばんは。

白井さん。

ファイターズの育成には、5~6年かかるんですね。
陽選手、3月の一般講演会のお話のとおりで、見ていて、多大な不安がありましたが、今日の思いっきりのいい打撃を見て、芽がでたと確信しました。

草野球の中でも、育てるという場面を見ています。

正直には、育てる難しさを傍目で見ています。
自分は、プレーしたいので。
でも、できる限りのことは、育てることに貢献したいと思っています。
でも、自分の状態が、思っていた以上にたいへんで、体のキレの重要さを実感している状態です。

でも、1~2年のキャンプのつもりで、野球に接していきたいと思っています。
20年間、年に3~4回の野球から毎週土曜日早朝のゲーム、そして、水曜日の室内練習です。
あせらずに46歳になりますが、やり残した打撃に挑戦します。

今の草野球チームは、体育館で、テニスラケットで、軟式球に近いボールで、ノックをしています。
初めての経験とブランクで、足腰はふらふら、汗はたっぷりとかきます。
少し疑問はあったのですが、基本の守備動作をしていれば、かなり厳しい練習です。足の踏ん張りと守備の型が要求されるように思いました。
この練習は、主に冬に行っているようです。
今回は、私たちのような新人と野球するのが好きな人のために行っているようです。

北国の野球は、まだまだ奥が深いと思いました。

それと金子選手に、活をいれてください。
北海道の野球がスタンダードデファクトだと。
昆虫のように、北海道は、気候的に動けないとTVで言っていましたので。
北海道は、野球の熱気で、温かいから、冬眠しないでください。
46歳でも、野球できる環境は北海道にあります。
Posted by マッキ at 2010年07月01日 22:48
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
投稿されたコメントは内容により不適切と判断した場合、あしたさぬき運営事務局にて削除する事がありますのでご了承下さい。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
野球のこと
    コメント(2)